ベビーゲートとベビーサークルどっちを選ぶ?兼用できるの?

ベビー・キッズ

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赤ちゃんが動けるようになってくると、家庭環境の安全対策として、便利なのが「ベビーゲート」と「ベビーサークル」。

どちらも限られた期間しか出番がないので、両方そろえると少し勿体ない気がしませんか?

そこで、優先して購入するならどっちらがおすすめなのか、両方の役割を兼ねるものはないのかなど、今迷っているあなたが良い選択ができるように情報提供します。

本記事では、それぞれの特徴やメリット・デメリットを詳しく解説し、おすすめの商品もご紹介します。

この記事をめば、
・ベビーサークルとベビーゲートの違い
・ベビーゲートのメリット・デメリット
・ベビーサークルのメリット・デメリット
・ベビーゲートとベビーサークル買うならどっち?
・ベビーゲートとベビーサークルの両方の役割を兼ねるアイディア
・おすすめのベビーゲート・ベビーサークル

など、導入にあたって知りたい情報をぎゅっと詰め込みました。

 

【分かりやすく解説】ベビーゲートとベビーサークルの違いは?

まずは、ベビーゲートとベビーサークルの役割の違いについて確認しなければ、どちらを優先して導入するか検討できません。
一見似ているように感じられますが、その役割や用途は大きく異なります。

目的の違い

  • ベビーゲート:主に赤ちゃんが危険な場所(階段、キッチン、玄関など)に近づかないようにするために使用します。

  • ベビーサークル:赤ちゃん専用の安全な遊びスペースを作るためのものです。

設置場所の違い

  • ベビーゲート:キッチンや扉の出入り口や階段の昇降口など、危険な場所の手前に設置するのが一般的です。

  • ベビーサークル:リビングルームや赤ちゃんの遊び場として広い空間に置かれます。

使用期間の違い

  • ベビーゲート:赤ちゃんがハイハイを始める頃(6~8か月頃)から使用できます。多くのメーカーが2歳頃を使用上限としていますが、3歳くらいまで使う家庭が多いです。

  • ベビーサークル:お座りができるようになる生後6か月頃から使用可能で、歩き始めた後も使用されることがあります。
    多くのメーカーが使用上限を3歳頃としていますが、商品によっては5歳くらいまで使えるものもあります。

ベビーゲートのメリット・デメリット

ベビーゲートは、赤ちゃんが階段やキッチンなど危険なエリアへの進入を防ぐアイテムです。
メリットもデメリットも存在するので、詳しく解説します。

ベビーゲート|メリット

  • 安全性の向上:階段やキッチン、玄関前など、危険な場所の前に設置して、赤ちゃんが危険エリアに進入することを防ぎます。うっかり触ってしまったり近づいてしまうという危険を回避できます。
    他にも、ドアの手前に設置して、開閉時に扉がぶつかるリスクや指はさみ事故のリスクを防ぐことができます。

  • パパママの負担軽減:赤ちゃんの行動範囲を制限することで、親が常に赤ちゃんを見守る必要がなくなり、短時間であれば、家事や別の作業に集中できます。
    また、赤ちゃんが危険な場所に進入するリスクを減らせるため、安心感が得られます。

ナナコ
ナナコ

うちは、ドアの向こう側に子どもが居座ってしまいリビングに入れず困りました(笑)
ドアの出入り口の動線を確保するためにベビーゲートを設置したけど、ドアの開閉時にぶつける心配も無くなり本当に良かったです。

ベビーゲートでドアの出入り口の動線を確保

 

ベビーゲート|デメリット

  • 赤ちゃんが過ごす場所の危険を排除する必要がある:大人と同じ生活スペースを共有するので、赤ちゃんにとって危険なものは排除しておく必要があります。
    また、完全に目を離すことも難しいです。

  • 赤ちゃん専用の場所を確保できない:ペットやきょうだいがいる場合は赤ちゃんと完全にスペースを分けることができないので、ちょっかいを出されてしまうことがあります。

  • 壁に穴があいたり、変形するものもある:ネジ止め式や突っ張り式のベビーゲートだと、ゲートを設置した壁や柱に穴があいたり壁紙が変形したりする可能性があります。突っ張り式ならウォールセーバーを使うと、壁の保護と強度が増すので、一緒に導入するのを強くおすすめします。

突っ張り式のべビーゲートをそのまま設置して壁紙が傷んだ写真(我が家)

 

ベビーサークルのメリット・デメリット

ベビーサークルを使うと、赤ちゃんに安全で自由に遊べる空間を確保できます。
そして、パパママが少しの間であれば目を離せる時間が確保でき、安心感をもたらしてくれます。メリットとデメリットを詳しく見てみましょう。

ベビーサークル|メリット

  • 安全な遊び場を確保:赤ちゃん専用の安全なスペースを確保できる点が最大のメリットです。
    家具や電化製品など、赤ちゃんにとって危険なものから距離を置くことができるため、パパママの心理的な安心も大きいです。

  • 親の負担を軽減:赤ちゃんがベビーサークル内で遊んでいる間、親は赤ちゃんの安全を気にする時間を減らせるため、家事を効率的にすることができます。

  • 赤ちゃんの独立性を促進:ベビーサークルの中で遊ばせることで、赤ちゃんが親に頼らずに一人で遊ぶ習慣を身につけることができます。
    また、お気に入りのおもちゃと遊んで、集中力を養うことができます。

 

ベビーサークル|デメリット

  • 場所を取る:ベビーサークルは一定の広さが必要なため、狭い住環境では設置が難しい場合があります。無理に設置すると部屋が狭くなってしまうことも。
    また、折り畳みができるものが多いですが、使用しないときに片付けるスペースが必要です。

  • 子どもによっては嫌がる場合も:徐々に慣れるケースもありますが、囲われた空間を窮屈に感じて嫌がる赤ちゃんもいます。
    親と離れてしまうことで泣いてしまう子も。

ナナコ
ナナコ

うちの子は、一人でベビーサークルの空間にいるのが嫌で泣いてしまう子でした。
お気に入りのおもちゃと一緒だったり、動画をみせたりすると大丈夫でした。

  • 広い動きができない:ベビーサークルの中では動き回れる範囲が限られてしまうため、長時間使用することで運動不足になってしまう可能性があります。

 

ベビーゲートとベビーサークル:買うならどっち?兼用できる?

ベビーゲートとベビーサークルはそもそもの目的や機能が違うため、両方を併用するのがベストです。
ベビーゲートで危険エリアをブロックし、ベビーサークルで安全な遊び場を提供することで、赤ちゃんの成長に合わせた環境作りが可能です。

ですが、両方を取り入れるのが難しい場合、どちらを優先して購入した方が良いのでしょうか。

買うならベビーゲート!その理由を解説

あくまでも筆者の場合になりますが、どちらかを買うならベビーゲートをおすすめします。
その理由は、ベビーサークルで囲うと赤ちゃんへの刺激や運動量が少なくなってしまうからです。
ベビーサークルは、限られたスペースの中で与えられたもので遊ぶという能動的な環境となり、自ら興味を持って散策することが出来なくなってしまいます。

ナナコ
ナナコ

色々なものに興味を持って散策することで赤ちゃんはどんどん学習していく時期。
その機会はできるだけ損なわないようにしたいですね。

また、ハイハイや歩く練習をするにはスペースが狭いと運動量が不十分になってしまう可能性もあります。

ただし、上のきょうだいやペットに邪魔されない空間を確保するといった事情があれば、ベビーサークルを導入するメリットが大きいので、検討しましょう。

ベビーサークルとベビーゲートを兼用するアイディア

子どもの月齢が低い頃は、やはりベビーサークルで赤ちゃんスペースを確保した方が安心です。
それでもベビーゲートだけを導入したい場合、ワイドタイプのベビーゲートをベビーサークルのように使用する方法があります。
これなら、ベビーサークルとしての役目を終えても、組み換えてテレビや棚などの触ってほしくないものをガードするベビーゲートとして長く使うことができます。

【1】日本育児 おくだけとおせんぼ スマートワイド またげる高さ60xm
ワイドタイプ。形を変えられて、触ってほしくないものを囲うように設置できる。

スマートワイド ブラウン またげる高さ60xm

 

【2】日本育児 パーテーション おくだけ 木製 パーテーション
木製なので、インテリアを邪魔しないのがポイント。形を自由に変えて汎用性が高いのがポイント! 

【3】Seogva ベビーゲート 拡張フレーム付き 高さ78cm 
 壁や柱に付ける突っ張り式で200㎝以上のワイドなものです。
キッチンがリビングと同空間で仕切りが無い構造の家や、リビングの空間を分けたい場合におすすめです。ゲートは扉サイズの幅からあるので、注文時にサイズを選択してください。

高さ78cm 三重ロック ピーナッツロック

 

最近では、5wayの使い方ができるベビーサークルも販売されています。
このようなものを使えば、産まれてから小学生くらいまで長く使えてコスパも良いです。

【おすすめ】ベビーベッド、ベビーサークル、キッズパーテーション、ベビーゲート、棚の5wayに変形するベビーサークル

ベビーベッド、ベビーサークル、キッズパーテーション、ベビーゲート、棚 

 

おすすめのベビーゲート・ベビーサークル

ベビーゲートとベビーサークルはどのようなものがあるでしょうか。
ここでは、使いやすく人気のあるベビーゲートとベビーサークルをご紹介します。

おすすめのベビーゲート

ベビーゲートの種類は主に3タイプです。

①自立式:置くだけで壁や柱に固定する必要が無いタイプ
②突っ張り式:突っ張り棒のように調整ネジで壁や柱に突っ張らせるタイプ
③ネジ止め式:壁や柱にネジで固定するタイプ

1.【自立式】日本育児 おくトビラ Sサイズ おくだけ簡単設置のドア付きベビーゲート

Sサイズ ドア付きベビーゲート

 

2.【突っ張り式】日本育児 ベビーゲート  幅74~96cm
ゲートの足元がローステップでつまづきを軽減したシンプルなデザインです。
ベビーゲートの中でも最も定番なものの一つです。

 

3.【突っ張り式】タンスのゲン ベビーゲート 拡張フレーム付き
こちらもローステップで通りやすいです。カラーは3色展開。拡張フレームで幅の調整も可能!

 

4.【ネジ止め式】リッチェル 階段の上でも使える木のバリアフリーゲート
壁や柱にネジ止めするもので強度抜群です。
足元がフラットになっていて、一方方向にしか開かないので、階段上に設置するのにおすすめです。

階段の上でも使える木のバリアフリーゲート

 

5.【ネジ止め式】ベビーゲート ロールタイプ
ロールタイプのベビーゲートなので、子どもがぶつかったときも安心。
180cmのワイドでありながら、メッシュを巻き取るとコンパクトで見た目もスッキリします。

階段上 ロール ワイド 180cm 

ベビーゲートについて詳しく知りたい方は「」の記事もご覧ください。

 

おすすめのベビーサークル

トイパネル付きのものを選べば、サークルの扉自体で遊ぶことができるので赤ちゃんを飽きさせません。
折り畳み式のものであれば、帰省の時にも使えて便利ですね。

1.日本育児 ミュージカルキッズランドDX II+拡張トイパネルセット
トイパネル付きのカラフルで子どもが喜ぶデザインです。

 

2.天然木 ベビーサークル 
舐めても安全な食品衛生法に基づいた塗料を使用しています。L字や長方形にも組みかえ可能。

幅163cm 8枚セット 長方形 正方形 L字 

 

3.日本育児 ベビーサークル  ミュージカルキッズランド マロン スイート
クリアパネルで子どもの様子が見えます。色味がインテリアになじんでおしゃれ。

クリアパネル&おもちゃパネル付き 扉付き ベビーサークル 

 

4.popomi メッシュベビーサークル
メッシュ素材なので、ぶつかっても痛くありません。コンパクトに折り畳み出来て、持ち運びもできます。

折りたたみ可 長方形 正方形 持ち運びしやすい 床暖房対応 

 

まとめ|ベビーゲートとベビーサークルどっちを選ぶ?兼用できるの?

ベビーゲートとベビーサークルは、それぞれ異なる目的を持った育児アイテムですが、併用することで赤ちゃんの安全と快適な環境を整えることができます。

ただし、使用期間が短いものなのでこの記事では、優先して購入するなら「ベビーゲート」をおすすめしており、その理由も詳しく解説しました。
どうしてもベビーサークルが欲しい場合は、ベビーゲートと兼用するアイディアもご紹介しています。

子どもが小さいうちはあっという間です。
子育ての時間をより楽しく快適にするヒントになるよう、最後にまとめを作成したので、ご覧ください。

【まとめベビーゲートとベビーサークルどっちを選ぶ?兼用できるの?】

◆ベビーゲート
 ・赤ちゃんが危険なものや場所に近づかないようにする柵、ゲート
 ・使用期間は、6ヵ月頃から2・3歳頃まで(目安)
 ・赤ちゃんと空間を完全に分けられない
 ・赤ちゃんが広い空間を散策できる

◆ベビーサークル
・空間を囲うことで赤ちゃん専用のスペースを作る
・使用期間は6ヵ月頃から3歳頃まで、商品によっては5歳くらいまで
・赤ちゃんと空間を完全に分けることができる
・赤ちゃんは区切られた空間の中を散策できる

⇒優先して買うなら、ベビーゲート!
ベビーサークルはベビーゲートに比べ、運動量と情報量が少なくなりがち。使用期間も短くなる傾向がある。
情報を遮断せず、好奇心旺盛な赤ちゃんの学ぶ機会を促すことが大切。

※形が変えられるタイプのベビーサークルをを購入すれば、ベビーゲートや棚など、成長に合わせられるため長く使える。

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    はじめまして
    この記事を書いた人

    初めましてナナコです。
    30代の子育てママでベビーグッズや時短アイテムを日々研究しています。
    私が使っていて良いと思った子育てグッズ、時短アイテムや食品などを紹介しています。
    夫は6歳年下。若々しくいられるよう見た目(美容)と中身のアップデートに日々挑戦中です!
    趣味は旅行と食べること。
    独身時代に旅行にはまり、ほぼ全都道府県を制覇しました。
    グルメも好きで、食べログでは300記事ほどレビューを投稿しています。
    よろしくお願いします。

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