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赤ちゃんが成長して動けるようになってくると、成長に合わせた環境を整えていく必要があります。
中でも「ベビーサークル」は、赤ちゃん専用の安全な遊び場を確保するための便利な育児アイテムとして注目されています。
しかし、「ベビーサークルって本当に必要なの?」「使うのはいつからいつまで?」「子どもの発達に悪影響はないの?」といった疑問や不安を抱えるママ・パパも多いのではないでしょうか。
ベビーサークルを購入したけれど、結局あまり使わなかった、、、と後悔するケースも耳にします。
そこで、現役育児中の筆者が、自身の体験談や他の先輩パパ・ママの声を元に、ベビーサークルを導入するにあたって後悔しないためのポイントをお伝えします。
この記事を読めばベビーサークルの
・使用期間
・必要性
・発達への影響
・買ってから後悔しないためのポイント
など、ベビーサークルを検討している方に向けて、役立つ情報をぎゅっと詰め込みました。
ベビーサークルはいつからいつまで使える?
ベビーサークルの導入を検討するときに知りたいのが、使用できる期間。
どのくらいの時期に用意すればいいか、また、どのくらいの時期で卒業となるのか、まずは目安を確認しましょう。
使用開始の目安
ベビーサークルの使用を始めるタイミングは、赤ちゃんがお座りが安定してきた生後6ヶ月頃が目安です。
自分で動き回ることが少ないこの時期に、安全な遊び場を確保するのに活用できます。
使用終了のタイミング
ベビーサークルは、赤ちゃんが2・3歳頃まで使う家庭が多いです。
ただし、子どもの発達や性格、サークルの高さ・大きさによって使用時期は異なります。
例えば、動きが活発でサークルをよじ登るようになると、事故の危険性があるため、その時点で使用をやめた方がよい場合もあります。
メーカーが決めているベビーサークルの使用上限年齢の多くは、3歳頃(ものによっては5歳頃)ですが、事故の危険や耐久性などを加味して定められているのは納得できますね。
ベビーサークルの使用を止めた主なきっかけ
ベビーサークルを使用していたけれど、どのようなきっかけで卒業するのでしょうか。具体的な事例をご紹介します。
赤ちゃんがサークルを嫌がるようになった
成長とともに赤ちゃんの好奇心が増し、ベビーサークルの中にいることを嫌がるようになることがあります。
「外に出たい」「もっと自由に動きたい」という意欲が見られるようになったら、使用を止めるタイミングかもしれません。
サークルを乗り越えるようになった
赤ちゃんがサークルの高さをよじ登ろうとする行動が見られた場合、怪我のリスクが高まります。
このような場合、サークルの安全性が確保できなくなるため、使用を中止する判断をする家庭が多いです。
スペースの確保が必要になった
ベビーサークルを使うときは比較的大きなスペースが必要です。
部屋の広さや生活動線を見直した結果、サークルを撤去する選択をすることもあります。
例えばベビーサークルがあると、ロボット掃除機が一気にかけられないなど掃除の度に労力を使うこともあります。
スペースを確保して、掃除の手間を減らしたいという場合も使用を止めるきっかけになります。
子どもの遊びの幅が広がった
赤ちゃんが成長するにつれて、サークル内だけではなく部屋全体を遊び場にしたいと思うようになります。
積み木や絵本などさまざまな遊びが楽しめるようにするため、サークルを卒業する家庭もあります。
ベビーサークルは必要?いらない?
ベビーサークルが必要かどうかは、家庭環境や育児の仕方によって異なります。
必要なケース、不要なケースを見てみましょう。
ベビーサークルが必要なケース
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赤ちゃんを一時的に安全な場所に置きたいとき
家事やトイレなどで目を離さなければならない場面に、赤ちゃんの安全を守るために活用します。 -
ペットやきょうだいがいる家庭
赤ちゃん専用のスペースを作り、空間を分けることでペットやきょうだいからちょっかいを出されたり、踏まれるなどのトラブルを回避できます。 -
赤ちゃんがいる広い空間に危険なものがある場合
赤ちゃんが動ける空間に家具や段差があると、思わぬトラブルにつながってしまうこともあります。
赤ちゃんをベビーサークル内で遊ばせることで、家具の転倒や段差からの転落などの危険から守ります。
ベビーサークルが不要なケース
-
赤ちゃんがサークルを嫌がる場合
一部の赤ちゃんは囲まれることを嫌がり、ストレスを感じる子もいます。
親御さんが家事をしようとベビーサークルを離れると、置いていかれたと感じ、泣いてしまって使えないこともあります。ナナコうちの子がまさに泣いてしまい入ってくれないタイプだったよ。
動画をみせると、少しの時間ならゲートに居てくれたのでその間にトイレに行っていました。 - 設置スペースが確保できない場合
サークルを設置したいけれど置くための十分なスペースがないと、導入が難しいです。赤ちゃんが近づくと危ないものを撤去したり、ベビーゲートで危険なものを遮断したりすることで対応しましょう。
もし、短期間様子をみたいということであれば、レンタルすることも可能です。
レンタルの場合、2週間で5,000円程なので、購入した方が金銭的にはお得ですが、返却するだけで処分の手間から解放されます。
実際に導入してみないと分からないことがあるよね。
ベビーサークルの発達への影響は?
一部、発達に影響するという意見もありますが、ネガティブな影響だけでなく、ポジティブな影響もあると言われています。
なお、完全に医学的に基づいた結果ではございませんので、あくまでも参考までにされてください。また、ベビーサークルは、育児の補助的役割を果たすもので長時間使うものではありません。
ポジティブな影響
-
自立心を育む
サークル内で一人遊びをすることで、自分で遊ぶ力(自主性や集中力)を身につけていくことが期待できます。おもちゃを入れ替えるなどして飽きさせない工夫をしましょう。 -
安全な探索遊びを促進
赤ちゃんにとって危険なものがない環境で自由に身体を動かして遊ぶことは、安心感を得られ、自己探索を促進することが期待できます。
ネガティブな影響
-
運動量の制限
サークル内の空間が限られているため、赤ちゃんが思う存分動き回れなくなってしまいます。
狭いサークルで長時間過ごすと運動量が制限されてしまう可能性があります。 -
コミュニケーション不足
サークル内で遊ぶ時間が長くなると、他の家族と触れ合う機会が減ってしまう場合があります。赤ちゃんにとって、人との関わりは社会性やコミュニケーション能力を育む上で重要な経験です。
サークル内にいるときでも、声をかけたり一緒に遊ぶことが大切です。
- 好奇心が制限される可能性
サークルに入っていると、中で与えられたおもちゃで遊ぶような能動的な遊びが中心になりがちです。
赤ちゃんが外の世界に触れる機会が減り、好奇心や探究心が制限されてしまうことがあります。
買って後悔しないための選び方
子どもの月齢が低い頃は、やはりベビーサークルで赤ちゃんスペースを確保した方が安心です。
しかし、「買ったけれど思ったより使わなかった…」「もっと別のタイプを選べばよかった」と後悔してしまうことも。
そんな失敗を防ぐために、ベビーサークルを選ぶ際のポイントを詳しく解説します。これから購入を検討している方は、ぜひ参考にしてください!
【選定の前に】使用する目的を明確にする!
ベビーサークルは、赤ちゃんが安全に遊べるスペースを確保するためのアイテムです。しかし、目的によって適したサイズやタイプが異なるので、まず目的を明確にしましょう。
- 遊び場を確保したい:リビングで赤ちゃんが安心して遊べるスペースを作るなら大き目。
- 家事中の一時的な安全対策:目が離せないときに赤ちゃんを安全に見守るために使うなら、邪魔にならない大きさ。
- 外出先でも使用したい:持ち運びができるタイプ。メッシュ製が多い。
サイズと形状
四角形や六角形タイプが多いですが、スペースに合わせて選ぶことが大切です。
サークルが広いほど赤ちゃんが動き回れるので、余裕を持ったサイズを選ぶのがおすすめです。
- 広めのリビングにおすすめ:大きめサイズのサークル(六角形や拡張可能タイプ)。
- 狭いスペース向け:コンパクトタイプのサークルや、折りたたみ可能な製品。
3. 素材の安全性
赤ちゃんが直接触れるものだからこそ、素材の安全性は重要です。
- プラスチック製:軽量で掃除がしやすく、カラフルなデザインが多い。
- 木製:ナチュラルなデザインでインテリアに馴染むが、やや重め。
- メッシュ製:柔らかい素材で安全性が高く、持ち運びに便利。
扉の有無
サークル内外を頻繁に行き来する場合は、扉が付いているタイプがおすすめです。
特に、片手で開閉できて、自動で扉が閉まる機能があると便利です。
またぐタイプのものは、高さが60㎝程と低めのつくりが多いため、赤ちゃんが大きくなってくるとよじ登ろうとしたり、背の低いママはまたぐのに一苦労ということも。
安定性と安全性
赤ちゃんがサークルを押したり寄りかかったりすることを考慮し、倒れにくい設計のものを選びましょう。また、角が丸いデザインや隙間が狭いものを選ぶことで、怪我のリスクを軽減できます。
隙間が広いと身体が挟まることもあるから、重要!
デザインやカスタマイズ性
木製のものはインテリアになじみやすいですが、プラスチック製のベビーサークルも落ち着いた色合いのものもあります。
また、拡張パネルを追加できるタイプを選ぶと、赤ちゃんの成長に合わせて使い方を変えることができます。
他にも、ワイドタイプのベビーゲートを購入して、部屋の角に設置して赤ちゃんスペースを確保し、ベビーサークルを卒業したら組み換えてベビーゲートとして使用する方法があります。形を変えられると長く使うことができます。
【1】日本育児 おくだけとおせんぼ スマートワイド またげる高さ60xm
形を変えられて、触ってほしくないものを囲うように設置できる。
またぐタイプは背の高いパパママが使いやすいよ。
【2】日本育児 パーテーション おくだけ 木製 パーテーション
木製なので、インテリアを邪魔しないのがポイント。形を自由に変えて汎用性が高いのがポイント!
最近では、5wayの使い方ができるベビーサークルも販売されています。
このようなものを使えば、産まれてから小学生くらいまで長く使えてコスパも良いです。
【おすすめ】ベビーベッド、ベビーサークル、キッズパーテーション、ベビーゲート、棚の5wayに変形するベビーサークル
おすすめのベビーサークル
おすすめのベビーサークルをご紹介します。
トイパネル付きのものを選べば、サークルの扉自体で遊ぶことができるので赤ちゃんを飽きさせません。
折り畳み式のものであれば、帰省の時にも使えて便利ですね。
1.日本育児 ミュージカルキッズランドDX II+拡張トイパネルセット
トイパネル付きのカラフルで子どもが喜ぶデザインです。
2.天然木 ベビーサークル
舐めても安全な食品衛生法に基づいた塗料を使用しています。L字や長方形にも組みかえ可能。
3.日本育児 ベビーサークル ミュージカルキッズランド マロン スイート
クリアパネルで子どもの様子が見えます。色味がインテリアになじんでおしゃれ。
4.popomi メッシュベビーサークル
メッシュ素材なので、ぶつかっても痛くありません。コンパクトに折り畳み出来て、持ち運びもできます。
まとめ
ベビーサークルは、赤ちゃんが安全に過ごせる専用スペースを簡単に作れるアイテムとして多くの家庭で活用されています。
導入後に後悔しないために、どのように使いたいのか目的を明確にしてから検討しましょう。
この記事で紹介しているような拡張パネルの付いたものや変形できるタイプのものだと、長く使えて便利です。
最後に、この記事のまとめをするので参考になれば幸いです。
【ベビーサークルはいつからいつまで?必要ない?発達への影響は?買って後悔しないために!】
・使用期間の目安は、生後6ヶ月~2・3歳頃
・使用終了の目安は「赤ちゃんがサークルを嫌がる」「サークルを乗り越える」「スペースの確保が必要」「子どもの遊びの幅が広がった」などの理由が多く、家庭環境や赤ちゃんの発達に合わせればOK!
・ベビーサークルの必要性は家庭環境や赤ちゃんの個性による
【必要なケース】赤ちゃんを一時的に安全な場所に置きたいとき、ペットやきょうだいがいる家庭、赤ちゃんがいる広い空間に危険なものがある
【不要なケース】赤ちゃんが嫌がって入ってくれない、設置スペースが確保できない
・ベビーサークルは、発達にポジティブにもネガティブにも影響を与える
【ポジティブな影響】自立心を育む、安全な探索遊びを促進する
【ネガティブな影響】運動量の制限、コミュニケーション不足、好奇心が制限される可能性
・後悔しないためには、使用の目的を明確にしてから選ぶ!
ex)サイズや形状、素材、扉の有無、安定性と安全性、デザインやカスタイマイズ性
・変形できるものだと長く使えて便利!
\ 変形できる!おすすめ /
ベビーベッド、ベビーサークル、キッズパーテーション、ベビーゲート、棚の5wayに変形するベビーサークル
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